祝!2周年!
TFTもついに2歳。これを祝してあなた(とみなさん)にリトルレジェンドを無料プレゼントします。もちろんお祝い以外に修正・変更も多数実施。アーマリーに試合展開を改善する修正を加えたほか、ケイル/ニダリー/トランドルにはミニリワークも。これらの大型変更はまとめて確認できるように以下画像にまとめました。これ以外にも細かなバランス調整も多数実施していますが、こちらは「小型変更」セクションにまとめたのでご覧ください。
悪鬼を強化、救われし者を弱体化。そのほか、中程度の影響力がある小規模な変更多数。
アーマリーについては 前パッチでバリエーションを強化し、総合的には良い変更を出せたと考えています。ただし一方では、プレイヤー間で大きすぎる戦力差を生み出す要因になったとも感じられたため、今パッチでは全体的なプレイ体験の改善を目指して調整しました。
以下の変更内容は現在のメタに大きな影響を与えることが予想されます。
スカーミッシャー(6)/(9)はパッチ11.11で失脚して以来低迷し続けている状態です。今回の変更は大型近接特性であるスカーミッシャーの「大型近接」なところを強調するものとなっています。
クレッドは「タンクもできる短気なキャバリエ」であるべきチャンピオンですが、悪鬼構成ではほぼ特性要員で、★レベルが低くてもスペルを複数回タンクできるところが利点という状態でした。今パッチではクレッド本人と相棒スカールにバフを加えてリロール悪鬼構成の強さを底上げしつつ、序盤を★1~2悪鬼でしのいで素早くレベルを上げていく戦略ではあまり効果を発揮しないように配慮しています。
筋骨隆々キャリーとなるべく設計されたトランドルですが、タンクすら一撃で屠るのは行き過ぎです。パッチ11.11で魔力の反映率を変更したのも、相手のステータスがどれほど高くても一発で倒していく魔力特化型トランドルへの対処でした。しかし視認性の低いバランス調整要因を変えるという手法は長期的視点から見れば望ましくないものでした。そこで今パッチではスペルのリワークに着手し、奪うステータスの比率を固定化(魔力無視)し、自身に適用する増加ステータスを増幅(魔力反映)するようにしました。
ニダリーは「回避してクリティカル攻撃するぴょんぴょんネコ」というアイデンティティを活かせない状態が続いていました。このため本パッチでは「攻撃速度の高いぴょんぴょんネコ」という新しいアイデンティティを付与し、チーム構成における攻撃速度重視系キャリーとして活躍できるようにしました。ぜひグインソー レイジブレードやスタティック シヴなどのアイテムを装備させてみてください。一方、ヤスオは第4度熱傷クラスの火力を発揮しており、これはティア3チャンピオンとしては1度分やりすぎでした。
ライズと常闇のブルーバフの組み合わせは対戦相手をスタンさせ続ける無限コンボとなり、対戦相手を壊滅状態へと追いやっていました。対象1体に強烈なスタンを与える部分は残したいと考えていますが、拡散時に複数対象をスタンさせる部分についてはもう少し検証していきたいと思います。
ケイルのミニリワークでは、TFT終盤戦最強キャリーの戦力上昇曲線を滑らかにすることを目指しました。今回の変更でラウンド前半のダメージはわずかに上昇しますが、「聖なる上昇」4段階目の範囲ダメージは低下し、ダメージ無効効果の間隔も長くなります。
生贄のインフィニティ エッジを装備したパンテオンやヴェル=コズが「命がけ」でスキルを使うことになっていた点を修正。また、エクリプス ケープの自身へのダメージをラウンド開始から8秒間に変更したことで装備者を回復しやすくなったため、「救急車ブランド」との相性が改善しています。
健やかな状態を保つには、小さな変化を継続的にたくさん取り入れる必要がある…これは人生でもTFTでも同じですね。ティーモが生み出す地獄の魂や、人間の性格もこうやって「スパイシーさ」を調整していくわけです。
忘れ去られし者にはシャドウアイテム。いかに忘れ去れている彼らでも、これを忘れるのは存在意義にかかわります。
プロダクトプレイスメントっていう広告手法をご存知ですか?スキル名に公開予定のNetflix番組名が入ってる気がするんですよね。
ザイラの「捕縛の根」は当たりそうな相手にも当たらない時がありました。今回の変更で命中範囲が僅かに広がったので、今後はしっかりスタンさせてくれるでしょう。種も追肥も不要です。